路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ギンリョウソウモドキ再び

先月23日、クズの花を置いて写したものが幸運にもまだ残っていた。角度は足許事情で逆方向になる。一ヶ月の変容。 これが先月の形。

ゲンノショウコ赤、ギンリョウソウモドキ確定、その他

8日にこの地のゲンノショウコは白いと言いましたが赤もありました。 先月半信半疑のギンリョウソウモドキ、これは昨年の残り茎あって確定でしょう。季節の証拠にオミナエシと木の赤い実を添えました。メモを見たら今年最初のオミナエシ開花は7月末、とても証…

アレチウリ、カナムグラ

地を覆うはクズばかりにあらずとて、 アレチウリ カナムグラ 雌雄異株。雌株の花は房となって垂れる。 雄株の花は円錐状の穂につく。

ツユクサ、ゲンノショウコ

露草は青、しかし去年二ヶ所、今年一ヶ所で白い露草を見ました。 現の証拠。写真図鑑の花は赤いのですが私の地方では白が大勢です。桃色に近いのがあって写したところ私の腕もカメラも悪く発色しませんでした。

カワラナデシコ、フシグロセンノウ

カワラナデシコ フシグロセンノウ 林床の薄暗いところに咲いていると遠目にもそれとわかる。 井伏鱒二氏に『コタツ花』という短編があり、冒頭のほう「花びらはナデシコに似て、ナデシコと違って四弁の朱色の花である」。おわりには別の地で「オデンバナ」と…