路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

2019-01-01から1年間の記事一覧

ワルナスビ、アメリカフウロ

冬なのに夏の花を提示する。私はボケている。 ワルナスビ。 黄色の葯が目立つ3センチほどの白い花。茎と葉裏の主脈に棘がある。 植物の棘は虫の食害防御に発生する。しかしこのワルナスビ、ヒト科のみならず家畜が食べても有害。 果実はミニトマトを細長く…

常泉寺山門下の子安観音はマリア観音と似ている

川俣町の仏像の話。 先日、観音堂の縁框に腰掛け一服していた折に管理者の方が掃除をするとて鍵を開けた。その時に像を見て以前新聞記事にあったマリア観音を思い出し写真に収めた。 川俣町の仏像の話。 先日、観音堂の縁框に腰掛け一服していた折に管理者の…

廃堂再訪再再訪、及び赤城神社

昨年11月、スミレの記事に併せ天井画のある堂宇の写真を載せた。 この堂は峠を下りたところ、広い田は作れない谷間に二十軒ほどが点在する小集落にある。昔からほとんどの家が養蚕をしていた。 今年1月半ば、そこを訪れた方から、堂には松飾りもあり現役…