路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

2016-01-01から1年間の記事一覧

二度咲きのカキツバタ

六菖十菊、遅かりし由良之助、六日の菖蒲十日の菊と俚諺にあるものの、十月の菖蒲と言わない。 ネット記事にいくつか見た。二度咲きは珍しいけれど稀有ではない。私は初めて見る。 葉の中央線は盛り上がらずハナショウブでなくカキツバタ、花の色は低質な腕…

川俣町の春日神社(白澤及び黄道二十八宿)

連想に任せて書いていたら無駄に長い文となった。論脈を整理できない頭の悪さを証明する。 きょうお尋ねしたいのは二点、お読みのあなたの身近に白澤像があるかどうか。また、黄道二十八宿を祀る神社があるかどうか、そしてそれが社殿の裏側に位置しているか…

川俣町議会が一時空転

感情表現をする。 民友新聞の記事。見出しは、 「車いすで発言許可巡り/町議会が一時空転」 記事は、 「……古川町長は、着座したままでの発言許可を申し入れたが議会側の対応が固まらず空転、再開が約4時間後となった。議会事務局などによると、古川町長は会…

鶯の声

ワンワンと吠える日本の犬はアメリカでバウワウと吠えるらしい。では日本でホーホケキョと鳴く鶯はアメリカでどう鳴くのか。英語に詳しい知人に尋ねたら知らないと言う。それもそのはず鶯は東アジアの鳥であった。 折口信夫『死者の書』十一章は鶯の声に始ま…

朝日新聞投書欄の一記事

きょうの朝日投書欄に、今時の子供の名前は読めないものが多いとの趣旨で「月」に「るな」と読ませるのを例に挙げた高齢者の投書があった。 イタリアで月の女神をルナと呼ぶ。「ルナ・ロッサ」の曲もあり、かなり以前、日本の煙草銘柄にルナもあった。 よし…