路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

イヌタデ、ハナタデ、ヤマハッカ

イヌタデ。 別名、アカマンマ。 ハナタデ。 花の付きがまばら。 ヤマハッカ。 ガガイモ、まだ咲く。 今年のミゾソバは例年になく繁茂し花も葉も大きめな感がある。 キクイモ盛ん、高く咲くのが心地よい。 ツバメシジミ。 ヤマトシジミに色合、雰囲気は似てい…

クワクサ、オトコヨモギ、チチコグサ

クワクサ。 雌雄同株、ムカゴのような形で雄花雌花が集散花序を作る。 オトコヨモギ。 チチコグサ。 花期は5~10月と図鑑にあるが初めて気づいた。まことに目立たない、蜘蛛のオス、人界の亭主同様。 昨日までの雨に変りきょうは青空。 気温10~20度…

アブラススキ、イボクサ、チカラシバ

アブラススキ。 イボクサ。 田の草、淡い紅色はゆかしく清しい、なのにがさつなイボの名、昔はこの草をつけて疣を取ったとか。ツユクサの仲間、茎の立ち様は同じ。 チカラシバ。 引き抜くに力要するチカラシバ。見るからに荒々しくふてぶてしい。江戸時代、…

アレチウリ、オオアレチノギク、ヨモギ、ヤブマメ

稲刈りの始まった田もある。 アレチウリ。 旬日前にはクズの花が最盛期だったが今はこのアレチウリ、ここかしこで緑の絨緞をなしている。左は実。 オオアレチノギク。 丈50cm前後のアレチノギクより高く、1m前後になる。大正時代の帰化植物。 ヨモギ。…

ノハラアザミ、ツルケマン、アオズミ

猛暑日が去った。 ノハラアザミ。 佇まいは春のノアザミに等しいがこちらは苞や茎がクモ毛に覆われ粘らない。 ツルケマン。 秋に咲くケマン、葉は2,3回3出複葉。 アオミズ。 葉の三本の主脈が特徴もこの写真では不明瞭。 ツリフネソウ。沢沿いに盛ん。 …

センニンソウ、ヤブガラシ、オオイヌタデ

きょうのこちらは曇天と小雨、最高気温30度、短パンとTシャツでそれが涼しく感じるのだから人の心は勝手なもの。 センニンソウ。 花の形はボタンヅルと似るも葉に鋸歯なく、出方もボタンヅルが3出複葉に対しこちらは5小葉の羽状複葉とのこと、当被写体…

サワヒヨドリ、ミズヒキ、ヤブツルアズキ

サワヒヨドリ。 ミズヒキ。 名前の由来となった赤白の花弁と見えるのはガク。 ヤブツルアズキ。 花の色と形は一見ミヤコグサかと思える。花弁の巻きが違い、これは蔓草。3出葉は2枚と1枚が対面する形、この理由をご存知の方はお教えいただきたい。 野にワ…

蝶リスト

蝶リスト アオバセセリ100530 アカタテハ101128 アゲハチョウ100816 アサギマダラ100719 イチモンジセセリ100715 イチモンジチョウ100619 ウスバシロチョウ100525 ウラギンシジミ100621 100909 オオ…

ユウガギク、ヤブタバコ、オケラ

ユウガギク。 ヤブタバコ。 オケラ。 右側のは3週間前の図、囲みがまだ緑。この呼称には若い時から馴染あり。 オオニガナ、再び。 以前「割合まれな」との図鑑語を引用し得意気に述べたオオニガナ。きょう歩いた丘陵地に5,6株見る。葉は互生し有翼の柄、…

ミゾカクシ、オトギリソウ、チヂミザサ

ミゾカクシ。 今年初めて気づいた田んぼの花。径1センチ、上唇は2裂し下唇は3裂、別名アゼムシロ。 オトギリソウ。 今は盛期を過ぎて衰退期に入っている。 チヂミザサ。 このノギはズボンに付く。 キイトトンボ。 コムラサキ。オス。メスの場合は黒い点が…