路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

キクタニギク、ノキシノブ、ヤブソテツ

キクタニギク。 ある山の一斜面にこれが無数に点在していた。反対斜面ではまったく見ず、別の白小菊が同じ頻度で点在、何か棲み分けの原理でもあるのか知れない。菊は栽培種との識別が未だ出来ず名に迷う。 ノキシノブ。 昨日は東、今日は西、明日は南かはて…

ハルノノゲシ、アメリカイヌホオズキ

ハルノノゲシ。 名前は春でも通年散見する。 アメリカイヌホオズキ。 初見。外来種。イヌホオズキは葉の周縁に鋸葉がない。 上は昨日の写真、ハルノノゲシはとてものことに季節外れと思いきや、とある桜がちらりと咲いていた。 十月下旬に冬の寒さが続いた。…

フユノハナワラビ、コウヤワラビ、ヒメクグ、タマガヤツリ

路傍の草。 フユノハナワラビ。 胞子葉と栄養葉を持つシダ類。ナツノハナワラビは胞子葉が縦に裂けるという、それは見ていない。なぜかこれは田の土手などあるところにはたくさんあるが茎を接しての密生はしない。 コウヤワラビ。 こちらも胞子葉と栄養葉が…