2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧
今日歩いたのは山ではなく舗装路、農道、川岸の道。 まだら雲とまとまり雲がある半青空。すでに五月も終るというのに雲が太陽にかかっての風は秋風のような涼風。 キツネアザミ。 ノカンゾウ。こんなに早く見るのは初めて。 ブタナ。 花冠の先が浅く5裂する…
きのう歩いたのは山とも言えない丘陵地。 フタリシズカ。今年初見、昨年初見は5月11日。 オオマムシグサ。 図鑑では60~80cmと記すがこれは1mをさらに越えている。よほど地面の相性が良いか。 ニョイスミレ。 薄紅花弁の個体もある。 葉の形は円心…
ササバギンラン。今年初見。 長年ササバギンランの名を知らずこれをギンランと思っていた。明瞭な違いは花が葉柄から出ればこれ、ギンランは総状につく。図鑑では花の高さを言うがきょう見た3株とも30センチ以下の若い茎。 ギンリョウソウ。今年初見。昨…
きょうは雨に降り込められ手許写真から路傍の花を。 きのうはホトトギスの初音があったことを書き漏らした。 サギゴケ、ムラサキサギゴケ。 白花をサギゴケ、色あるほうをムラサキサギゴケと呼ぶ。母種はムラサキサギゴケのほうであり、この命名は逆順になっ…
昨日と一昨日が7月の暑さ、今日は曇天。路傍の草花。 カタバミ。 ハタザオ。 ツメクサ。赤、白。 コバンソウ。やがて黄金色に。 久しぶりにアゲハモドキを見た。これは蛾に属する。
ホソバテンナンショウ。 図鑑では林下にあると記すがご覧の通り青空下にも。 ミミガタテンナンショウ。 ウラシマソウ。 ヒゲが見やすい形で写らなかった。めんご。これはきょう行った道、年一度この季節だけ、たんにこれを見にだけ行くところ。歩くに心地よ…
昨日まで寒かったがようやくきょう新緑の五月らしい気候になった。 ヒレアザミ。白花。初見。 特殊を通常に先行させてはよくないのだがきょうの発見ということで。 他の道をちょいと行けば赤い通常の花は出ているはず。それは後日。いや、昨年の写真もあるが…
五月というのに風は冷気を含んでいた。昨日行ったのは600mの山。 サクラスミレ。今年初見。 最初にこのスミレを見たのは4年前別の場所だった。どことなく風格があり、野のスミレとしては大柄(大きいといっても現在の栽培品種を見慣れた方にはつまらな…
ありふれた路傍の花を、 ハルジオン。 今まだ数は少ないが10日もすればびっしりだろう。蕾は小首をかしげる。 クサノオウ。 これも数多い。茎を切ると黄色の液が出て草むしりに注意。 ヤエムグラ。 茂れる宿の寂しきに……、手持ちのカメラと腕前に1ミリ花…
きょう歩いたのは山の呼称とてない高台、その南斜面にガク片その他明瞭にシロバナタンポポ。 昨年見て、「かもしれない」と以前アップした写真の場所とは異なる。昨年はこの道をこの季節通らなかった。昨年見た場所へは先日行って去年1株だったのが今年は3…
ありきたりの路傍の草花。 カラスノエンドウ。 ハコベ。 これはウシハコベ。茎が紫を帯び、花柄が長い。花の形は同じ2深裂の5弁。 イヌナズナ。 黄色いナズナ。 10年前すでに廃屋だった谷奥の家が今は柱も崩壊しそこへ辿る道とて消えかかっている。しか…
リュウキンカ。 4月に見て名を知らず、やけに派手なキンポウゲ、これは栽培品種かと思いきや先ほど図鑑で巡り会う。根際まで水に浸し、花弁と見えるはガクだそうな。 10年、花を見ながら山歩きをしている。年年歳歳、同じ花を見ては名を忘れ、いっこうに…
昨日今日と30度の暑さになった。 オトメスミレ。 タチツボスミレのうちキョにのみ色を残し他は白いのをオトメスミレと呼ぶ。図鑑は牧野氏が乙女峠で発見したことによる命名と記す。そしてキョまでも色を失い白いのをシロバナタチツボスミレと記す。 さてそ…
きょうは裏山へ。 ニオイタチツボスミレ 赤紫の濃い花で白とのコントラストが明瞭。匂いがあると伝え聞くも感じたことはない。 イカリソウ。今年初見。 林縁の花、ヤマブキが盛んになった。 大田道灌のエピソードの歌、「七重八重花は咲けども山吹の云々」は…
昨日の写真から、山中ではなく麓の林道、田の畔で撮ったものを。 マルバコンロンソウ。初見。 キケマン。 カキドオシ。赤みと青みの両方あって遠目にスミレと思わせる大きさ。生命力ならこちらが上、斜面びっしりのところも見る。 ヒトリシズカ。名前も好き…
惨憺たる四月、日々の温度変化が激しく雪も二度。 ようやくに冬の終りて今五月 4週間前と同じ800メートルの山へ出かけた。 アカバナエンレイソウ。 ツルネコノメソウ イワボタン(ミヤマネコノメソウ) ウスバサイシン この類に気づくのは初めて。これが…