路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

アカネスミレ、ノウルシ、ニリンソウ、フデリンドウ

 昨日写した画像を続けます。

 アカネスミレ。写真より実際は紫色が濃い。側弁の毛は多く、一番の特徴は口を窄めたような開き方。これ以上広がらない。
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イメージ 3 ノウルシ。帰って図鑑を見ると似た物に数種あり、その違いを証明する角度の写真になっていない。無知無能の好例となる画像。
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 ニリンソウも咲いていた。今年初見。この山では数少ないけれど後日他の山で沢一面の画像を掲載できる。また、この葉は山菜として食料であるが毎年、良く似たトリカブトの誤食事故が伝えられる。たいていの山菜図鑑にはトリカブトの葉は中央に赤みがあると記述するも現実にはその赤みの薄いのもある。したがって自身詳しいと思っている人が誤食するのかもしれない。
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イメージ 9 きのうの山道。

イメージ 10 ナガハシスミレも咲いていた。


 昨日とうって変わりきょうは寒く、昨日予想では9時から雨が今朝の予想では昼から雨。気になる近場を訪れた。冬仕様のセーター股引毛糸帽及びネックウォーマーのいでたち。この年になれば見栄も気取りもない。実際、きょうの最高気温は8度だそうな。途中、先にアップした白花タンポポの蕾を見た。これも後日晴天の日に訪れる予定。