路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

ヤマホタルブクロ、ヤマタツナミソウ、サイハイラン

 きょうのこちらは30度を越えた晴天、以前「夏日には脳ミソなんかねえどオラ」の発句をものしたら「夏日だけか?」の横槍が入った。その通り。しかし、顔が悪い頭が悪い金がない、積年の三重苦もヘレン・ケラーに較べればものの数でもあるまい。

 ヤマホタルブクロ。
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イメージ 3 ホタルブクロと同じく色は白と赤及び中間があり、種の違いはガクの間が反るかふくらみ突起になるかだけ。

イメージ 4 こちらがホタルブクロのガク。


 ヤマタツナミソウ。
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 ピントが合っていない。草丈は30~40センチ、この時期すでにクズは葉を広げ他の植生も高く広くと競う中、埋れるように数株咲いていた。初見。


 サイハイラン。
イメージ 7 6月10日。一見花は終って枯れたかのように思えた色合い。

イメージ 8 13日。下から咲き始めた。

イメージ 9 今日、天辺まで咲いた。

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イメージ 15 図鑑によると唇弁にいぼ状突起と平滑突起の2種あるという。これがそのどちらであるかは知らない。(6・20追記)

イメージ 12 モンシロチョウがハルジオンに。


イメージ 13 エグリトラカミキリ? 隣に。


イメージ 14 カラスアゲハが農家の庭にあるサツキに。黒地をベースに輝く青を写すタイミングは失した。