路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

ノハラアザミ、ツルケマン、アオズミ

 猛暑日が去った。

 ノハラアザミ。
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イメージ 3 佇まいは春のノアザミに等しいがこちらは苞や茎がクモ毛に覆われ粘らない。


 ツルケマン。
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イメージ 6 秋に咲くケマン、葉は2,3回3出複葉。


 アオミズ。
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 葉の三本の主脈が特徴もこの写真では不明瞭。


イメージ 9 ツリフネソウ。沢沿いに盛ん。


 老いたジャコウアゲハ
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イメージ 13 飛ぶにも羽ばたき少なくグライダー飛行を頼り少し飛んでは休む。羽色と同時にこの種は胸腹に赤い模様が入るのでわかる。ベニモンアゲハも同じ腹。


 この蝶が特別好きなわけではないがまたウラギンシジミ
イメージ 11 左側の個体は銀色が弱い。性差ではないはず。初めて見る。漁っているのは蛙の死骸。他に胸赤蟻10、蠅10、谷間の道。郵便配達のバイクが通り、蝶2匹は去ったが蠅と蟻はいささかも動じない。

イメージ 12 ウラギンシジミの表。橙色部分の広さが季節と個体によって多少異なる。