路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

リュウノウギク、オオバショウマ、ナギナタコウジュ

 リュウノウギク。
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イメージ 3 この花は白い舌状花と3~5中裂して縁取りの柔らかな感じの葉でそれと知る。今年初見。


 オオバショウマ。
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 せめてもう一週早く来ていれば花穂一杯の姿であったろうに、もう終りかけ。


 ナギナタコウジュ。
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イメージ 8 薄紫の花が一方方向に向く。左は何の虫やら虫瘤。この植生は臭みあって蓼食う虫の類はそれぞれに。


 オクトリカブト
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 春ならニリンソウと間違え葉を食べた人間が中毒を起こすのは毎年のこと、その葉を好んで食べる虫もあり葉の形は識別不能


 ブタナ。
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 タンポポは今も散見するが昨日は26度の夏日、ブタナも見た。
 数年前、
「あら、タンパポ咲いてる」と歓声の女性に、
「それ、ブタナです」
「いやっ、あたし今、ブタって言葉に敏感になってんのよね」
「ブタクサもあります」
「やめてっ」
 同様に、牡丹餅とお萩の違いを話していた酒席、
「やめてくれっ、おれは今、ハゲって言葉に敏感になってるんだ」という男がいた。
 ハゲではなくハギだと言ってもその男、「励ます」や「励みになる」の語も「禿増す」「禿の身になる」と聞こえるそうな。皆様苦労が多い。肥満や禿頭について冗談を言う低級な私ではあるが、なに、これらはお互い笑い話にしようとての会話内、のつもり。誰か寝刃を研いでいるかもしれない。