路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

フユノハナワラビ、コウヤワラビ、ヒメクグ、タマガヤツリ

 路傍の草。

 フユノハナワラビ。
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イメージ 3 胞子葉と栄養葉を持つシダ類。ナツノハナワラビは胞子葉が縦に裂けるという、それは見ていない。なぜかこれは田の土手などあるところにはたくさんあるが茎を接しての密生はしない。


 コウヤワラビ。
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 こちらも胞子葉と栄養葉があり、フユノハナワラビはハナヤスリ科、これはイワデンダ科。何を以て科の区別であるかを知らない。このコウヤワラビは葉の形でわかりやすい。


 ヒメクグ。
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イメージ 8 カヤツリグサの仲間でこのように球形の花序をつける。ほかにタマガヤツリとヒンジガヤツリがある。このヒメクグの花穂は一茎に一個だがタマガヤツリは一茎に不規則な形で複数個つき、ヒンジガヤツリは品の字のように3個ずつ、それは未確認。


 こちらがタマガヤツリ、すでに枯色。
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 赤花のゲンノショウコがひとかたまり。
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 花の接近画像には隣に他の植生の葉が大きく、アホな写真の見本。


イメージ 13 羽化してほどないキチョウ。まだ血液が回りきらず下翅に皺だるみがある。秋型は上翅黒縁の幅が狭い。