路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

ヒナスミレ、ナガハシスミレ、ヤブレガサ

 今朝まで24時間の雨。

イメージ 1 ヒナスミレ。2株咲いていた。今年初見、昨年初見は4月16日。

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 左の写真の葉は誤解を招くかもしれない、実際は基部心形、全体披針形。右の写真はじっと目を凝らしていただければ(誰もそんなことはしないだろうが)雌蕊柱頭はカマキリ頭の形。
 このスミレは風情の良い花で後日その良いところを写せたなら再度載せる予定。


イメージ 4 ナガハシスミレ。キョが天狗の鼻みたいに長いのを特徴とする。きょう行った山はこれが数多く、登山道傍だけで百株を越える。ここではタチツボより多いかもしれない。

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 左は生まれたてか陽射しか地質によるか白っぽいキョ。右は托葉、タチツボと似ている。

イメージ 7 キョの色は赤みを帯びているのが普通。



イメージ 9イメージ 10 左、ヤブレガサ出始め。右、傘が開いたところ。