路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

アヤメ、キショウブ

 昨日今日歩いたのは谷間の道。

 アヤメ。
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 3月14日にアップした記事の中でかつてお籠り堂があったと述べた同型のものがここにあり、いや、あった。起伏を無視した直線距離なら2キロほどの場所。同じような谷間、林の中の小さな滝、石の不動尊を置き、お籠り堂を設置する。一時期信仰を集めた宗教形だろう。
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 ここを訪れるのは8年ぶりぐらい、当時はまだ崩壊していなかった。本道から脇道を作っての設営、その本道の最奥にある集落は江戸時代から続いている。10年前土地の方に伺った話では5軒集落のうち跡継ぎがいるのは一軒のみとのこと。今はどうなのだろうか。


イメージ 7 ニョイスミレがまだ20株ほど咲いていた。


イメージ 8 アキタブキが大きくなって。


 カワトンボ。翅の色で雌雄がある。どちらがどうかは忘失。
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イメージ 11 コミスジ