路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

コナギ、エンシュウハグマ

 今年初めて気づいた花二種。

 コナギ。
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イメージ 3 夏の田んぼの花。虫や風に頼らず自家受粉するため花の位置は低い。


 エンシュウハグマ。
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 晩秋の花。葉は地面から少し浮いた位置で輪生状に広がる。分布は東海地方及び秋田県と図鑑は記す。この地では珍しいかもしれない。


 三月末、はたと文章が書けなくなった。事故や病気の後遺症の人がリハビリに励むような気分で文章のリハビリなども試みた。まだ以前の調子は戻らない。とこうしているうちはや年末、連日の山歩きは変らずしており昨年のペースでアップできる写真もあるけれど、きょうは季節外れを承知で「今年初めて見た」「今年気づいた」と意味づけできるものをいくつか。


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 ギンリョウソウの内側に色があるとは思いもよらずいたが、これは昨年当サイトniga氏の記事に教わった。


 同じ意味でカタクリの内側を覗いたらこんな模様が。これも知らなかった。
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イメージ 12 町中の路傍にフイリゲンジスミレ。野山で見たことはないので栽培種の零れ。


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イメージ 15 この地のゲンノショウコは白が殆ど、珍しく一区画が赤いもの。


 ツマグロヒョウモン
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 左オス、右メス。昨年はオスを数度見た。今年も同じ地域でオスを見、そこから2キロ離れた位置でオスとメスを見た。


 翅を広げたメスの画像を追記。(2012,7,27)
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