路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

ドクダミ、コウゾリナ、ホタルブクロ赤

 きのうは午後から雨の予想も朝は晴れていた、そこで裏山へ。
 町なかの路傍や庭先に一週間前から咲き始めていたドクダミが山路にも盛んになった。
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イメージ 3 白い花弁に見えるのはガク。たいてい大きさも不揃い。三枚だけ開き、まだ一枚は花序にくっついている状態の花を幾つか見たが、その最後に開くガクはみな小さいもの。ということは開いてから大きくなってやがて四枚等しくなるのか。いやなに、観察しようと思えば我が家の猫の額をさらに半分にしたような庭にもドクダミは咲き、それはできる。老母は葉を洗って干し、ドクダミ茶として服用していた。母親は何が咲いた何がなったといちいちを喜んだのに、その老母が亡くなって何というか庭について、どうも気合が入らない。ほったらかし。

イメージ 4 きょう見た他所様の庭にはこのようなソフトクリーム状態のガクを持ったドクダミも。花序が違うので異種かと思えるが手持ちの図鑑に名はない。


 コウゾリナ。
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イメージ 7 路傍に多い外来種


 ヤマホタルブクロとホタルブクロの赤。
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 他所様の庭にある紫のホタルブクロ。
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イメージ 12 きのう、ツユクサ、今年初見。


イメージ 13 膝に止まったキマダラヒカゲ。


イメージ 14 証拠写真は撮れなかったが初夏だというのにウラギンシジミがいた。八月末に現れる晩夏から初秋の蝶。二ヶ月早い。この写真は昨年のもの。