路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

石牟礼道子氏の訃報あり

 個人感情。

 氏と知人でもないけれど、私の価値観において現代日本語散文の書き手として第一の人だ。
 『苦海浄土』以来四十年以上のファンになる。
 その文章が新たに紡ぎ出されぬことを痛恨とする。