路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

ニオイタチツボスミレ、イカリソウ、ヤマブキ、ミツバツチグリ

 きょうは裏山へ。

 ニオイタチツボスミレ
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イメージ 3 赤紫の濃い花で白とのコントラストが明瞭。匂いがあると伝え聞くも感じたことはない。


 イカリソウ。今年初見。
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 林縁の花、ヤマブキが盛んになった。
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 大田道灌のエピソードの歌、「七重八重花は咲けども山吹の云々」は八重山吹のことと思っていたが、ひと花の七重八重ではなく花の連なりが七つ八つとも解釈できるのではないかと妄想した。ヤマツツジも咲き始めている。


 ミツバツチグリ。
イメージ 8 キジムシロと花や葉の形が酷似するも、キジムシロは葉のつき方が奇数羽状、花は放散状。


イメージ 9 この写真に花の姿はない。4月11日、このブログで「十年来のつきあい」と呼んだシュンランが取られていた。近くにあった2株もない。「散りてのち面影に立つ牡丹かな」は蕪村だったろうか、倣って
 取られては面影のみの春蘭か 凡脳