路傍の草、野辺の花

凡脳ブログ(佐藤幹夫)

フタリシズカ、オオマムシグサ、ニョイスミレ

 きのう歩いたのは山とも言えない丘陵地。

 フタリシズカ。今年初見、昨年初見は5月11日。
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 オオマムシグサ
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 図鑑では60~80cmと記すがこれは1mをさらに越えている。よほど地面の相性が良いか。


 ニョイスミレ。
イメージ 4 薄紅花弁の個体もある。

 葉の形は円心からブーメラン近くまで様々。
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 これは5月13日に他の場所で写したニョイスミレ。
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 薄紅花弁のものなどミヤマツボスミレの移行形とも識者は見るかもしれない。この地ではまだ茎から根を出すものを確認していない。

 ニョイスミレが盛んになればスミレの季節が終る。今年もまた迷いばかりで終った。
 今年初めての気づきはタチツボスミレのうちガクが反り返るのを数箇所で見たこと。
イメージ 10 キョにしがみついているのは蟻。